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WA!Japan Film Festival (旧フィレンツェ日本映画 祭) オープニング上映決定!


映画「六月燈の三姉妹」が、この度、5月31日(土)からの全国公開に先立ち、「WA!Japan Film Festival (旧フィレンツェ日本映画祭)」(5/8~5/11、5/13~5/15)にて、オープニング作品として上映されることが決定いたしました!

▽WA Japan Film Festival Facebook
https://www.facebook.com/wajapanfilmfest

▽映画.comさんにもご紹介いただいています!
「六月燈の三姉妹」、伊フィレンツェの日本映画祭でオープニング上映!

http://eiga.com/news/20140428/9/ 

WA!Japan Film Festivalとは

「WA!Japan Film Festival」 は、2009年に「フィレンツェ日本映画祭」としてスタート。フィレンツェで最も古い映画館チネマ・オデオンをメイン会場として、これまでに数々の日本映画が上映。昨年は『奇跡のリンゴ』、『るろうに剣心』、『苦役列車』などが上映され、多くの監督・映画関係者が招待されました。4回目となる今年は、新たに名称を「WA!Japan Film Festival」と変更し、より幅広い作品を上映予定です。
映画祭終了後には観客の投票によって賞を決定する、「観客賞」の発表があり、昨年は「奇跡のリンゴ」がオープニング上映され、観客賞を受賞したことから、本作の受賞にも大いに期待がかかります!!映画祭の実行委員長である松本高明氏は本作を選んだ理由として、
「イタリア人は食を愛し伝統をそして家族を大切にする人
たち。日本の伝統的な和菓子屋が舞台となり古くからある商店街を守ろうという町の人々の気持ちは、イタリア人が持っている感情に通ずるものがあります。日本にある一地方都市が、こんなにもイタリアと共通点があるという所が非常に面白いです。」
と大絶賛!なお、映画祭には、佐々部清監督と、本作で三姉妹
の父親を演じ、作品の企画者でもある西田聖志郎さんが登壇予定です。

そしてこの度、オープニング上映に決定した事を受け、佐々部清監督と、主演の吹石一恵さんより喜びのコメントが到着しました!!

佐々部監督コメント

幼い頃、イタリア映画は憧れの映画でした。ヴィスコンティ、デ・シーカ、フェリーニ、キラ星のような監督達は数えるとキリがありません。そんな国で自分の作品が上映されることを光栄に思います。小さな家族の話、きっと受け入れて貰えると思います。

吹石一恵さんコメント

「六月燈の三姉妹」が、「WA!Japan Film Festival(旧フィレンツェ日本映画祭)」でのオープニング上映に決定したとのこと。びっくりしました。
でも、よく考えるとこの家族は、ちょっとイタリアっぽいかもしれません。
『離婚しちゃったけど、どうってことないわ』という感じの母と義理の父のもと、子供たちも自分のおかれた状況を明るく前向きに変えて進んでいく。イタリア人の皆さんがすべてそうではないかもしれませんが、もしかしたらちょっと理解していただいたのかもしれませんね、日本人だって明るいんだよ~、ということ。
映画祭の上映に行って直接確かめたいけど、行けそうにないので、ご覧いただいたお客様のリアクション・感想などの報告を楽しみにしています。
大好きな国。でも、一度も訪れたことのない国、イタリア。いつか映画のお仕事でお邪魔できたらいいなあ。

感謝を込めて
吹石一恵